Think Traderで過去検証

通貨の強弱を見ると値幅の少ない米ドル/円のトレードも避けられた

米ドル円 1時間足

 

通貨の強弱を意識してトレードする通貨ペアを選ぶと、できる限りストレスを抑えてポジションを保有できる事が分かってきました。ちなみに、通貨の強弱チャートってありますよね。これ、どうやってトレードに活かせばいいんだろう。見たところよく分かりません(私だけ?)。多少時間がかかって面倒でも、自分でドルストレート・クロス通貨と実際にチャートを出して見比べていくほうが、私は納得できました。

2020年6月11日の朝9時から12日朝9時までの間、通貨の強弱がチャートから判断できた場面がありました。ピンクで囲っている時間帯を見て下さい。

まずはドルストレート(米ドル/円以外)

 

ポンド/米ドル 1時間足 11日の朝8時頃からポンド安ドル高

ポンド/米ドル 1時間足

 

豪ドル/米ドル 1時間足 11日の朝8時ごろから豪ドル安ドル高

豪ドル/米ドル 1時間足

 

ユーロ/米ドル 1時間足 12日の夜中2時頃からユーロ安ドル高

ユーロドル 1時間足

3枚のチャートを見比べると、ドルが強い・買われているのが分かります。(ドル高に移行した時間帯ですが、私はraiさんの転換点手法の売りシグナルが出た時間で考えています)

 

続いてクロス円

 

ポンド/円 1時間足 下落トレンド継続中

ポンド/円 1時間足

 

豪ドル/円 1時間足 下落トレンド継続中

豪ドル/円 1時間足

 

ユーロ/円 1時間足 下落トレンド継続中

ユーロ/円 1時間足

クロス円は円が強い・買われているのが分かります。

 

◎米ドル/円以外のドルストレートでドル高、クロス円で円高、ドルも円も共に強い・買われている。ということは?→米ドル/円はあまり動かないのでは?と思って見てみると

米ドル/円 1時間足

米ドル/円 1時間足

下落トレンド中ですが、値幅が66pips程しかありませんでした。この日は米ドル/円以外でトレードしたほうが値幅を狙えた事が分かりました。

 

過去チャートからの判断なので、これをリアルトレードで出来るようにならないと。少額からでも実弾打って練習して、磨いていくしかないですね。