Think Traderで過去検証

米ドル/円とクロス円の連動を見てエントリーポイントを探す

関連通貨

 

チャートを開いた時にどの通貨ペアで取引すればいいか、瞬時に判断できるようになるには相当な経験と検証・練習がいるのでしょうね。一つの通貨ペアで複数の時間足を表示して分析する、マルチタイムフレーム分析(MTF)は私も取り入れています。それ以上に、raiさんのYoutube動画を見て、通貨の強弱や相関関係・連動を考えて取引するのが、ものすごく大事な根拠になることを教えて頂きました。リアルトレードに移る前に知る事ができたのは、大きな収穫です。

 

Think Traderの過去チャート検証で、関連通貨の動きを見てエントリーするとはこういう事かな、と少し理解できました。raiさんの転換点手法を実践する時に、通貨の連動をどう取り入れていけばいいか。

① 2020/0608 19時にユーロ円で転換点手法の売りのエントリーシグナルが発生。(1時間足)

関連通貨 ユーロ円

 

2020/0608 22時に米ドル/円と豪ドル/円でも、転換点手法の売りのエントリーシグナルが出る。(1時間足)

米ドル/円

米ドル円 連動

 

豪ドル/円

豪ドル円 連動

この時点で円が主役になってるのでは?と分かる。米ドル/円もクロス円も同じような動きをしている。クロス円が下がる、米ドル/円が下がる(クロス通貨弱い、米ドル弱い)、→円が強い、買われている。

 

他のクロス円はどうなっているか見てみると、

2020/0609 0時 遅れてポンド/円でも転換点手法の売りシグナルが出ました。(1時間足)

ポンド/円 連動

 

という事は?他の通貨ペアでエントリー出来ていなかったら、ポンド/円で待ち構えておいてエントリーする事ができましたね。4通貨すべてにエントリーするのもありですね。リスク分散になります。ただし、その場合は資金量がいるしロットを分散して考えないといけません。私にはまだ難しいです。

これは出来上がったチャートを見てなので、実際のエントリーに活かすには、経験と検証・練習に基づいて『エイっ!!ここでエントリーだ!!』って覚悟を決めて入るしかないですね。100パーセント思惑の方向にいくなんて事はないですから。raiさんも動画の中で仰ってました。

カナダ/円も監視できたらいいのですが、Think Traderのデモトレードのチャートって、タブが10枚しか表示できないんです(-_-;)。今は10通貨監視で埋まっている。ここは使いづらいかも。MT4.MT5ならもっと出せますよね。最終的には、MT4.MT5が使える証券会社で取引する方向に落ち着きそうです。